ぽょの創作怪談
きれいだったから
これは、僕がまだ保育園に通ってたときの話です。そのころの僕は、石を集めるのが大好きでした。きれいな石を見つけると、ポケットに入れて持って帰っ...
2025/07/14 10:00
D-day
『D-day』これは、僕が大学2年の春に体験した話だ。通っていたのは、地方にある中規模の私立大学で、キャンパスの雰囲気はどこかのんびりしてお...
2025/07/13 10:00
青く咲いたのは誰のため 後編
あの日の発作以来、Rがそろばんに行く月曜と木曜、僕は自然と洋館に寄るようになっていた。あの女性――Mさんというらしい――は、いつ行っても変わ...
2025/06/29 10:00
青く咲いたのは誰のため 前編
小学6年の春休みのことだ。その年、母が出産を控えており、体の弱い僕を連れて、母の実家に一時的に引っ越すことになった。もともとアトピーと喘息が...
2025/06/29 10:00
二度目の釣果
これは、僕が小学生の夏休みに体験した出来事です。その日から僕は、釣り竿を握ることができなくなりました。祖父は海沿いの小さな町に住んでいて、僕...
2025/06/17 10:00
それ、昨日の私です
これは、私がアパレルの仕事をしていた頃に体験した話です。今でも、ポストを開けるときに少しだけ身構えてしまうんですよね。あれ以来ずっと、癖みた...
2025/06/16 10:00
"ミサキちゃん"って誰?
これは、私がまだ二人の子どもを育てていた頃の話です。当時、長男は五歳、長女は三歳。私は夫と子供たちの四人で、都内の賃貸マンションに住んでいま...
2025/06/15 10:00
誰かのために、祈ってください
これは、僕が新卒で入社した会社で体験した話です。少し長くなるかもしれませんが、できるだけ順を追って話してみます。いまだに“あれ”が何だったの...
2025/06/10 10:00
あの子の名残
冬の初め、ちょうどクリスマスの少し前のことでした。私の名前は華菜。高校生で、着物が好きです。といっても、学生の身で仕立て着物を買えるほどの余...
2025/06/09 10:00
二度落ちた夜
これは、僕が高校に通っている今も時々思い出す、ある晩の出来事です。僕の家から学校までは、電車で三駅ほど。最寄り駅から学校までの道は、オフィス...
2025/06/08 10:00
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